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横手やきそばの誕生

横手やきそばの誕生

横手やきそばのルーツは、第二次世界大戦直後にさかのぼります。 

 終戦直後、横手市で屋台のお好み屋さんを営んでいた男性が、お好み焼きの鉄板を用いた新たなメニューを模索したことが始まりと言われています。 

 当時市内で販売されていたお好み焼きは、小麦粉生地を薄くクレープ状に焼きあげ、割りばしに巻きつけて食べられていました。販売価格が安く、子供たちの数少ないおやつでもありました。この、お好み焼きに代わるメニューとして焼きそばが検討され 、市内の麺業社と焼きそば麺づくりの試行錯誤が繰り返されることとなりました。お好み焼き屋台の営業が終了後、製麺工場内で議論を交わしつつ焼きそば麺に奮闘すること数年、昭和二十八年ごろ現在の焼きそば麺が完成いたしました。 

 この焼きそばは、始め屋台で販売されていましたが、手ごろな価格と美味しさで爆発的な人気商品となり、店舗での販売へ移行しました。 また、簡単に作れると、道具を必要としないため、駄菓子屋の横や民家の軒先で焼きそばを店も増え、当時、市内にわ百店舗ほどの焼きそば店があったと言います。 この焼きそばブームは市内にとどまらず、近郊町村にも同様の焼きそば店が増えていきました。 

 横手やきそぱは、お好み焼き屋の発想から誕生したので、子供たちの数少ないおやつという位置づけでしたが、その後は市民の一般的な食事として浸透していくことになりました。  

2012-12-27 13:51:00

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